オアシスの各お部屋にはそれぞれのテーマカラーがあります。今回ご紹介する
お部屋は二階の206号室です。ベッドヘッド部分のボルドー色の植物の拡大デザイン
の壁紙は2007年オープン当初のデザインをそのまま生かしてソファ、テーブル等の小物
とそのほかの部屋の意匠をそのヘッドボードデザインにマッチするように改装
しています。お部屋の雰囲気は全くもって主観ですが、ポリスの「ロクサーヌ」
という曲で歌の主人公が恋に落ちた娼婦のロクサーヌの寝室のようです。
この曲は1977年、まだ無名のロックバンドポリスのボーカル担当のスティングが
パリ滞在中に見かけた娼婦にインスパイアされて出来た曲です。切ないフレーズを
リズミカルな調べにのせて力強く紡ぎだされるそれは何度聞いても心が動かされます。
オアシスにお立ち寄りの際にはお部屋選びの参考にしていただければ幸いです。