オアシスの311号室にはイタリアの建築家、ピエロ リッソーニデザインの
カッシーナ社のソファ、「ドリアン」があります。ピエロ リッソーニはこのソファ
をデザインするにあたりイギリスのチェスターフィールドと呼ばれる革張りの
スタッズ(金属の鋲)打ったソファを参考にしました。このチェスターフィールド
ソファの大きな特徴は、背もたれ部分とひじ掛けの部分の高さが同じであると
いうことです。そしてその見た目のごつごつ感をなくし、優しいフォルムのシェイプ
にデザインしました。オリジナルは真っ白なキャンバス地の素材でしたが、311号室の
雰囲気に合わせて淡いグレーとはっきりとしたグレーでソファの形状はそのままで
リモデルしました。とってもゴージャスなカッシーナ社のソファで過ごす時間は
プライスレスです。お部屋選びの参考にしていただけましたら幸いです。