ピンク色はつまり、赤と白を混ぜて出来る色です。日本では桃色とか桜色と形容されて
います。しかしながら、言い方がかわれば受ける印象がガラリとかわるのも事実です。
桜色といえば日本人には特別な想いを想起させるのは事実です。「サクラ咲く」は合格、
「桜の咲くころ」は春、「桜坂」は福山正治さんの有名な歌などなど、感情にグッとくる
ものがあります。桃色は桜色よりイメージの範囲が狭まります。女性の肌の色等、
女性の皮膚の色合いを最も端的に表現するのにもってこいの詩的な形容詞です。
そしてどこかその背景にエロチックなイメージを内包しているところが日本人好みの
” 詩的 ” な色の表現です。
ピンク色、は上記の二色から比べると詩的なイメージというよりはもっと直接的な
本能的な感情にうったえてくる色です。そしてこの303号室はこのエモーショナル
な部分にググっと来る色合いがとっても素敵なお部屋になっています。オアシスでの
お部屋選びの参考になれば嬉しいです。